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コラム・特集 2017-12-20

費用はどのくらい?憧れの美容師になるには

いまや髪形だけにとどまらず、メイクや洋服など、トータルな美をプロデュースする職業として人気のある美容師ですが、美容師になるにはどこで勉強して、どんな資格を取得しなければならないのでしょうか。また、これらにかかる費用はいかほどなのでしょうか。ここでは、美容師になるために必要なプロセスとその費用について紹介します。美容学校を選ぶときに気をつけたい点などに関しても詳しく説明しているので参考にしてみてください。

美容師になるにはどんなプロセスがある?

美容師になるには、美容師法で規定された美容学校を卒業し、国家試験である美容師免許を取得しなければなりません。美容学校は、大きく分けて通学と通信教育に分かれています。通学の美容学校の入学条件は原則的に高校卒業となっていますが、美容学校によっては入学試験に合格し、講習を受けることなどを条件に中卒者の受け入れを行っている学校もあります。通学の場合には、昼間過程と夜間過程があり、昼間過程は2年間、夜間過程は学校によって2年から2年半のカリキュラムが組まれています。入学時期は4月が主流で前年の10月頃から願書の受付が始まるので、資料請求、学校見学、一日体験入学などに申し込んで、自分に合った学校を選びましょう。なかには秋にも入学を受け付けている学校もありますが、ごく少数です。通信教育は年に2回、4月と10月に入学を募集しています。通信教育の美容学校も入学条件は高校または中学卒ですが、ほとんどの学校は美容室で見習いとして働いていることが条件となっているため注意が必要です。

また、通信教育といっても課題の提出だけでなく面接授業もあるため、地理的に通える場所にあることも重要です。通学、通信教育ともに、必須科目だけでなく各校の特色を生かした選択科目もあるため、学校を選ぶ際の参考にしましょう。全ての科目を履修して卒業が認められると、美容師の国家試験を受けることになります。国家試験は年に2回行われており、通学の場合には卒業見込みの段階、例えば昼間過程では2年次3学期に試験を受け、合格すれば卒業と同時に美容師免許を取得することが可能です。合格証書が交付されたら、美容師の免許申請を行います。そして、免許が発行されれば晴れて美容師として働くことができるようになります。

勉強の仕方もさまざま!美容学校の費用はどのくらい?

美容師国家試験の受験資格を得るには厚生労働大臣または都道府県知事指定の美容学校を卒業する必要がありますが、美容学校の学費は学校によってかなり幅があります。これは、学校によってカリキュラムや設備などにかなり差があるためです。履修過程の違いで比べると、一般的に昼間過程、夜間過程、通信課程の順に学費が高い傾向があります。これは、昼間過程は全日制で時間的に余裕があるため、美容師国家試験対策のほかにも美容師としての知識の幅やセンスを磨くためのカリキュラムが組まれており、授業料や教材費などが高いためと言えるでしょう。夜間過程は夕方から授業が始めるため時間的制約があり、昼間過程に比べると美容師国家試験対策に特化したカリキュラムになっています。そのため、授業料も安くなっています。通信教育は設備代などが通学制の学校よりも抑えられるため他の過程に比べて料金は安いですが、面接授業に行く際の交通費などは学割が使えない分割高になります。参考までに一般的な美容学校の学費を紹介すると、昼間過程では約200~300万円、夜間過程では150~200万円、通信課程では50~70万円ほどです。美容学校の費用は、ほかの分野の専門学校と比較すると割と高めです。なぜなら、授業で使うウィッグや材料代がかかるほか、道具や設備などの維持費がかかるためです。しかし、国家試験の合格率などは他の国家試験と比べても悪くなく、その後、一般的な美容室への就職もそれほど難しくはないため、専門技術としては身につけやすい分野です。いずれにしても、美容学校は独自のカリキュラムや設備面での充実度合い、卒業後の就職先など学校ごとに特色があるため、資料請求の段階でよく吟味して決めることが大切です。

美容師国家試験の費用はどのくらい?合格率は?

美容師国家試験は、毎年春と秋の年に2回行われています。試験内容は筆記試験と実技試験です。通常、学科は3月と9月の2回、実技は1月と8月に行われていますが、詳しい情報は試験を実施している公益財団法人理容師美容師試験研修センターのホームページで確認してください。合格判定は筆記と実技で別々に行われ、両方合格しなければ美容師免許登録申請をすることができません。筆記か実技のどちらかだけ合格した場合、次の試験に限り合格した方の試験が免除されます。受験手数料は筆記と実技の両方で2万5,000円、実技または筆記の片方のみの受験の場合1万2,500円です。合格率は年や試験時期によって異なり約45~90%とかなり幅があります。春と秋で比べると、春の試験の合格率が80~90%なのに対し、秋の試験の合格率が45~60%とだいぶ差があります。また、受験者数は春の方が多く秋の2~3倍です。これは、春の試験には昼夜間過程の学生が多いことと関係していると言えるでしょう。つまり、昼夜間過程の美容学校を受験した学生の方が通信課程の学生よりも合格率が高いことを示しています。実際に、通信課程の合格率は学校によっては25~30%にとどまっている所もあり、それだけ通信課程で勉強することは大変だということでしょう。しかし、通信課程でも学校によっては高い合格率の所もあるため、学校選びの際には国家試験の合格率にも注目してみましょう。せっかく学費の安い学校を選んでも、繰り返し美容師国家試験に失敗すると、費用がかさんでしまいます。そのうえ、次の試験まで半年待たなくてはならないため、その分、美容師として収入を得られるようになるまで時間がかかります。美容師になるには学校選びがそれだけ重要だと言えるでしょう。

学生時代には生活費もかかる!リジョブでアルバイト先を探そう!

美容師学校には昼間過程、夜間過程、通信課程と3つの過程があり、学生時代にかかる出費も異なります。例えば、昼間過程ならば学費がほかの過程に比べて高額なうえに、全日制なのでアルバイトをするにしても夕方から夜の数時間しか時間が確保できません。学校が遠ければアパートなどを借りることになり、家賃や光熱費もかかります。地方よりも大都市の方が美容学校はたくさんありますが、家賃は都会の方が高いので、学費とのバランスを考えて決めるようにしましょう。夜間過程や通信課程では昼間の時間を利用してアルバイトをする人も多いでしょう。通信課程では美容院で見習いとして働くことが条件となっている学校も少なくないため、美容師になる勉強を始めようと思った時点で就職先となる美容室を探す必要があります。夜間過程に通う学生も昼間のアルバイトを美容院で行うことができれば、美容師としての技術や知識を学ぶチャンスになります。そんなときは、美容業界の転職求人サイトであるリジョブを利用してみることをおすすめします。リジョブは美容、治療、リラクゼーションに特化した転職求人サイトで細かな条件で検索できるため、アルバイトを探すのにも便利です。また、美容師免許を取ったあかつきにも、未経験歓迎や社会保険完備、個人経営のサロンなど好みの条件で求人をしている美容室を探すことができるため、自分に合った美容室を探す助けになるでしょう。このように、美容師になるには美容学校や国家試験の費用、その他にも生活費など色々とお金がかかります。しかし、一度美容師になれば就職先も見つけやすく、技術やセンスを磨いていく楽しさもあるため、とても魅力的な職業と言えるでしょう。あなたもリジョブで美容師としての第一歩を踏み出してみませんか。

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