学生インタビュー!美容鍼灸の専門学校生に聞きました「あなたのホンネ」を教えて!日本医学柔整鍼灸専門学校 #4
人を笑顔にしたい。身体の中から健康と美を支えたい。そんな温かい思いから、鍼灸の道を選ぶ学生が増えています。未来の日本をよりよくするために。日本で働く人を、応援するために。
『日本医学柔整鍼灸専門学校』で学ぶ学生たちの描く“未来”や授業内容など、リアルな専門学校の裏側をご紹介します。
第4回 学校法人敬心学園 日本医学柔整鍼灸専門学校 学生が語る、美容鍼灸の魅力とは!?
伝統ある中国鍼灸と、日本で独自に進化した日本鍼灸。ふたつの手技を習得し、幅広いで術ができる鍼灸師を育成すべく、独自のカリキュラムが組まれている日本医学柔整鍼灸専門学校(日本医専)。優れた鍼灸師になるべく学んでいる学生と、教鞭をとっている鍼灸学科学科長の青木春美先生に、『美容鍼灸』の魅力をお聞きしました。
右から、久保木菜穂さん(3年)、井浦雪乃さん(1年)、河又奈都弥さん(1年)、青木春美先生、西村公美子さん(2年)、鈴木実慧さん(3年)
鈴木「美容を目的としながら全身を施術する。これが美容鍼灸の何よりの特徴だと思います。シワやたるみを改善するだけでなく、女性ホルモンの調整や健康促進など、見た目だけではなく身体の中まで効果をもたらすことができる。こんな医療は、美容鍼灸でなければできないことだと思っています」
青木「健康な状態にプラスする施術を行えるのが、美容鍼灸の大きな特徴ですよね。だから効果がより強く感じられる。施術者も、施術を受ける人も、ともに効果を実感しやすいのが美容鍼灸の利点かもしれません」
河又「一度、鍼灸体験を受けたことがあるのですが、ほんのわずかな時間だったのに、起き上がったときに頭が軽くなっていて驚きました。首から上の動きがラクになったというか、今までの自分は何だったのだろう?って思うほど。皮膚にはりを打つのにしっかりと身体の内側に効果を感じることができるところが、鍼灸の楽しさだと思います」
久保木「私も同じ気持ちです! 初めて美容鍼灸を受けたとき、コンプレックスだった丸顔が、シュッと引き締まったように感じられ、目の大きさも変わったのを実感できました。特にリフトアップの効果にびっくり。効果が目に見えてわかると、気分も明るくなるし、前向きになれるので……私のようにコンプレックスを抱いている人がいたら、美容鍼灸をおすすめしたいです!」
西村「私は、『美容』を身体全体の症状としてとらえるところに魅力を感じています。実は、日本医学柔整鍼灸専門学校で学び始めるまで、鍼灸にアヤシサを感じていました。あんな細いはりを刺したくらいで、どうにかなるなんて不思議って。でも、実際に身体の反応点などを学ぶうちに、たとえば肌をきれいにする、シワをとる、ハリを出す、そうしたすべてが全身につながっていることがわかり、鍼灸のすばらしさを実感しました。接触するだけで効果をもたらす施術もあるんですよね。奥が深すぎて……全部学びきれるか不安になるくらい」
青木「覚えなければならないことが山ほどあるのが鍼灸師への道の厳しいところですね。でも、身につけた技術が役立つときが必ずくるので、しっかり覚えてください。鍼灸の技術もどんどん現代的になってきているので、学校で学ぶだけでは足りないことも多いかもしれませんけどね」
井浦「私は「きゅう」より「はり」に興味があるのですが『なんでそこにはりを刺すの? 患部には何もしないの?』って思うこともしばしば。人間の身体って不思議なんだということを、この日本医専に通うようになって知りました」
西村「アンチエイジングや活毛、豊胸など、美容鍼灸も多岐にわたって行われるようになってきたのに、まだまだ『怖い』『痛い』と思っている人が多いのが残念ですよね。このあたりの誤解が解けたらいいのですが……」
青木「きれいになりたい。健康的に美しくなりたい。そう思う人は多いので、少しでも多くの人に鍼灸の魅力を伝えられるといいですね。美容鍼灸は『患者』ではなく『お客さま』である相手に接する仕事。みなさんが謙虚に、きちんとした姿勢で取り組めば、鍼灸の魅力に気付いてくれる人も増えてくると思いますよ」
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