美容師あるあるを10個紹介! みんな経験してる? 美容室でよくあるこんなこと

美容師の仕事は髪をカットするだけが仕事ではなく、お客様とコミュニケーションを取ることも大切な業務のひとつです。毎日さまざまなお客様の相手をしていると、「こんなお客様、よくいる!」と感じることもあるでしょう。そこで今回は、美容師が仕事中に出会ったよくいるお客様、美容師にありがちなこと、美容師ならではの職業病などの美容師あるあるをご紹介していきます。TwitterをはじめとしてSNSなどにあふれる美容師あるあるにはどのようなものがあるのでしょうか。

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美容師あるあるを10個紹介! 美容室でよくあるこんなこと

ネット社会である現代では、美容師あるあるが思った以上にネットの中にあふれています。ここでは、SNSなどで見かけた美容師あるあるを10連発でご紹介。美容師は普段起こるどのような出来事をあるあるだと感じているのでしょうか。

①お客様に頭を動かされてカットがしづらい

お客様の髪をカットしている最中に会話が盛り上がるのは、美容師にとっても悪いことではありません。しかし、会話が盛り上がることで、大きく相づちを打つなどして頭が動いてしまうと、髪のカットがしづらくなってしまいます。話に夢中になってしまって、ついつい頭を動かすという行動はわからなくもないですが、リアクションは大きくなりすぎないようにしてほしいものです。
ほかにも、最近はカットの間もスマホを手放さないお客さまも少なくはなく、スマホゲームに熱中するあまり、無意識に頭が動いてしまうという人もいます。美容室には髪を切りに来ているので、なるべく頭を動かないように気をつけてほしいですね。

②シャンプー中に頭を持ち上げられる

シャンプーのときに気を遣って頭を持ち上げてくれるお客様がいますが、頭をあずけてくれるほうが洗いやすいと感じている美容師は多いようです。美容師のことを考えてくれての行動なのかもしれませんが、指摘しづらいだけに困る部分でもあります。シャンプー中にお客様自ら頭を持ち上げると、首の下に隙間ができてしまって、お客様の服が濡れてしまうこともあるそう。

③市販のシャンプーでどれがいいか聞かれる

美容師がお客様からよく聞かれる質問のひとつに、市販のシャンプーを使うならどれがいいのかという質問です。しかし、市販のシャンプーは種類が多く、さらにシーズンごとに新商品が販売されることも多いので、いくら髪の専門家である美容師でもとても把握しきれません。
よく知らない市販のシャンプーをお客様におすすめするよりも、サロンで使っているシャンプーをおすすめしたいようですが、そうすると売り上げを上げたいだけ捉えられてしまうことも。営業トークに思われるのも嫌なので、この質問に悩む美容師は多いようです。

④かゆいところを聞いてもあると言う人はほぼいない

シャンプー中のやりとりで、「かゆいところはないですか」と聞かれた経験はないでしょうか。しかし、この質問に「ある」と答えるお客さまは、ほぼいないといわれています。それでも一応聞くのは、定番の質問となっているので仕方ないのでしょう。そうはいっても、いつも「ここがかゆい、あそこがかゆい」などと言ってくるお客様がいると、美容師側としては煩わしいと感じてしまうことも。ただし、「特にないけど、気持ちいいからもっと洗ってほしい」などといったリクエストは大歓迎のようです。

⑤ご飯を食べるのが早い

予約が詰まっていて、朝からずっと忙しい日だと、ご飯をゆっくり食べる時間を取ることができません。せっかく一息ついたと思っても、食べようとした途端にお客様が来店することもあるようで、早く食べるような癖がついてしまうようです。早食いは消化も悪くなり、血糖値が急上昇するので太りやすくなってしまいます。体に悪いことですが、職業柄どうしても早食いの癖がついてしまうのでしょう。

⑥手荒れと腰痛がツラい

美容師の職業病といえば、手荒れと腰痛でしょう。カラー、パーマに使われる薬剤やシャンプー、トリートメント剤など、あまり肌によくない成分が入っているものを素手で扱わなければなりません。さらに、手を洗う頻度も多くなるので、どうしても手が荒れてしまいがちです。荒れたところに水泡ができ、最終的には破れて痛痒くなることもあります。美容師の手荒れはひどく、病院で治療しても治らない場合は、それを理由に辞めていく美容師も多いようです。
腰痛も美容師の職業病のひとつ。美容師に限らず、立ち仕事の人は腰痛になりやすいですが、特にシャンプーのときに中腰になることで、腰に負担がかかってしまうようです。カット、パーマなどを担当する美容師ならシャンプーばかりすることはありませんが、連続してシャンプーばかりする機会の多いアシスタントは、特に腰痛に悩まされる人が多いといわれています。

⑦カラーのお客様の白シャツに緊張する

カラーをするお客様が白シャツを着ていると、汚してはいけないと緊張するという美容師は多いようです。カラーをするために美容室に来たのなら、汚れの目立たない色、柄の服を着てほしいと感じている美容師は多いよう。特に、シルク素材の白シャツはシャンプーのときに水が飛んだだけでもシミになってしまうことがあるので、気を使って大変です。ほかにも、パーカーなどフードがついた服も、襟元がもこもこしてケープがつけづらいため、「できれば避けてほしい」と思っている美容師も少なからずいるようです。

⑧爪が黒くなる

通っている美容室で、爪が黒くなっている美容師を見かけたことはないでしょうか。これは、カラーをする際に行われるシャンプー中の頭のマッサージが原因です。この工程を乳化といい、頭皮についた薬剤を取り除く、カラーの馴染みをよくする目的として行われます。この作業をするのに、美容師はカラー剤に直接触れるため、爪に蓄積してしまうのが原因です。

⑨ドライヤー中は会話にならない

美容室では、ドライヤーを使う機会が多いです。しかし、ドライヤー中に話しかけられてもドライヤーの音にかき消されて、あまり声が聞こえません。そのため、会話の内容がよくわからなくても相槌を打つことも。
実際にドライヤーの音は、100db(デシベル)はあるといわれています。これは電車のガード下の騒音レベルと同等です。そう考えると、会話が聞こえなくても仕方ないレベルであることがわかるでしょう。
基本的にドライヤーは手早く終わらせるのがおすすめですが、お客様からのご質問などがあった場合は、いったんドライヤーを弱に切り替えるというのも一つの方法です。

⑩すれ違う人の頭ばかり見てしまう

これは美容師特有の職業病のひとつなのかもしれませんが、外に出ると、すれ違う人の頭ばかり見てしまうことです。特に、街の中心部にはおしゃれな人がたくさんいるため、勉強になることも多いそう。また、外国人観光客の多い有名な観光スポットでは、世界の人たちの髪型も分かるので参考になります。そのため、街を行き交う人々の髪の観察はやめられないようです。

美容師あるあるはまだまだある!

今回は美容師あるあるをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。普段美容師が感じている日常的なことから、意外なものまで、たくさんのあるあるがありました。美容室は老若男女さまざまな人が入れかわり立ちかわりやってくる場所なので、お客様と美容師のさまざまな人間模様が見ることができます。

美容室で居心地のいい空間をお客様に過ごしてほしいと思っていても、なにか面白いことが起きないか期待している美容師もいるほど。美容師あるあるは、今回ご紹介した以外にもまだまだたくさんあります。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。このほか、Twitterで「#美容師あるある」で検索してみると、面白い投稿がたくさん出てきますよ。

出典元:
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