お客様が来たくなる宣伝とは? エステサロンの集客方法とポイントまとめ

最近は「美しくなりたい」「健康な体を手に入れたい」といった、美容に対しての高い意識持った人が男女問わず増えています。それにともない、巷には多くのエステサロンが出店していますが、そのほとんどが3年以内に廃業してしまうことが多いのも事実です。

そんな一番の原因は、集客率の低下だといわれています。ここでは失敗しないエステサロンの集客方法とポイントをご紹介しますので参考にしてくださいね。

先輩オーナーに聞く! お客様が思わず来たくなる集客方法のコツ

想像以上に生き残るのが難しいエステサロン。実際、経営が軌道にのり、ガッチリ集客をしている先輩オーナーはどのようなアプローチをしているのでしょうか。成功のコツを徹底的に分析し、そのアプローチを導入することが、集客につながる第一歩となります。

しかし、この通りにやれば必ずしも集客できるというわけではありません。独自のサービスや付加価値をつけてこそ、集客につながっていくのです。まずは先輩オーナーがおこなってきたコツを確認しておきましょう。

 

お客様に「行ってみたい」と思わせよう! エステサロンの集客方法とポイントを解説

どんなにステキなエステサロンを開業しても、お客様が自然とお店に集まってくれるわけではありません。計画的に効率のよい方法でお客様を呼び込む必要があるため、まずはお客様に「行ってみたい」「また行きたい」と思っていただけるような店づくりや宣伝をすることが大切です。ここでは費用対効果の高い10の集客方法とポイントを解説します。

まずは店のコンセプトや強みを明確にしよう

エステサロンを開業する前に、まずはどのようなコンセプトを持った店にするかを明確にしましょう。数あるエステサロンのなかで、自分の店ならではのコンセプトや強みを強調することで、他店との差別化にもなります。

どのような客層をターゲットにしているのか、どのようなニーズに応えるのかを明確にしましょう。自分がお客様の立場に立ったとき、適当にエステサロンを選ぶことはないはずです。店のコンセプトや強みを強調することは、そのサービスを求めていたお客様への強力なアピールとなります。

どんなお客様に来ていただきたい? ターゲット層を決めよう

開業するのは繁華街か、それとも住宅街かによって客層も異なります。開業する地域の環境や立地条件をふまえ、お客様のターゲット像を絞り込む「ペルソナ設定」が重要です。たとえば、繁華街なら若い女性が多く、住宅街なら主婦、オフィス街であれば働く女性が多いので、その店の立地に則ったターゲット層に絞りましょう。

誰でもいいから来てほしい、ではなく、「あなたに来てほしい」というお客様へのアピールが大切です。ターゲット層を決めることで、店のコンセプトやサービス内容も一層明確になるでしょう。

周囲のエステサロンと差別化を狙おう

店の立地が決まったら、周囲のエステサロンがどのようなコンセプト、客層をターゲットにしているのかリサーチしましょう。同じような特徴を持った店が並んでも、集客にはつながりません。周囲の店舗との差別化を図りましょう。

「○○式エステサロン」や「○○式美顔法」というように、施術の特徴をアピールするのも大切ですが、お客様がエステサロンになにを求めているかを考えましょう。たとえば、仕事帰りに寄れるよう、「夜9時まで営業」や「1回の施術で効果実感」というように、お客様のニーズにダイレクトに応えるアピール方法も有効です。

エステサロンのHPを作ろう

なにかを調べたいとき、今は誰もがスマホで簡単に検索できる時代です。当然、お客様もどのようなエステサロンがよいか、ネットで検索する人がほとんどでしょう。そのためには、店のホームページを作ることが大切です。

InstagramやTwitterといったSNSも有効ですが、それだけではじゅうぶんに情報を伝えることはできません。店内の雰囲気を知ってもらうための写真や営業時間、サービス内容などの詳しい情報を載せるには、やはりホームページを作成するのが有効です。

ブログを開設しよう

ホームページの作成をしたら、同時にブログも開設するとよいでしょう。エステサロンのブログを見ているお客様は、より高い質の情報を求めていらっしゃいます。SNSでは伝えきれない、良質な情報をわかりやすく丁寧にお伝えすることで、お客様へのアピールになるのです。また、ブログを継続的に更新することでお客様の目にとまるため、さらに集客につながる可能性があります。

WEB広告を利用しよう

WEB広告では、不特定多数の人に向けた広告ではなく、その地域でエステサロンの情報を求めているお客様にピンポイントでアプローチすることができます。
WEB広告は、どのような人が広告をクリックしたか、そのうち何%が店の予約までしてくれたかなど、細かなデータを入手することも可能です。そのデータを分析することで、今後の店の在り方、広告の出し方などを検討することができます。費用対効果の高い宣伝方法のひとつといえるでしょう。

SNSで情報発信しよう|Instagram・Twitterなど

最近の若い人たちは、なにかを調べるのに検索エンジンを使うのではなく、SNSを利用するという人が圧倒的に多いのをご存じでしょうか。エステサロンの情報を調べるのにも、SNSは活用されています。

お客様目線からすると、TwitterやInstagramで検索すると利用者のリアルな声を聞くことができるので、美容専門サイトや検索エンジンよりも重宝されているのでしょう。とくにInstagramは画像に特化しているので、店の雰囲気やサービス内容を画像で伝えることができます。

チラシのポスティングをおこなおう

ネット検索が主流とはいえ、意外と効果があるのがチラシのポスティングです。ネットの場合、情報を求めているお客様が能動的に検索することによって情報をえるのですが、チラシの場合、お客様は受動的に情報をえることになります。

チラシだとポスティングできる地域は限定されてしまいますが、それが逆に効果的でもあるのです。ポスティングした地域で、ふとチラシを目にした方が、「行ってみようかしら」というきっかけになることがあります。住宅街などに店を構えている場合は、地元の人が訪れてくれる可能性が高いので、より効果的でしょう。

既存のお客様に紹介してもらおう

ネットやチラシはもちろんですが、口コミも集客への大きなきっかけになります。いくらカンタンにネットで検索できるからといって、その情報が必ずしも信用できるものとは限りません。しかし、口コミは、友人・知人といった「知っている人」「信用できる人」からの情報なので、店に対する警戒心も薄まり、来店へのハードルも低くなります。

紹介した際にクーポンを発行したり、プレゼントをあげたり、既存・新規のお客様双方にメリットがあるサービスを提供すれば、より多くの集客へとつながるでしょう。

リピートを促す仕組みを作ろう

新規のお客様だけではなく、リピーターを増やすこともエステサロン経営には必要不可欠な要素です。来店時に継続して施術を受けるほうが、より効果があることをお客様に伝え、次回予約をうながすとよいでしょう。

ポイントカードやクーポンなどの活用も効果的です。お客様にエステの効果を実感してもらい、継続利用のほうがお得になるというアピールをしましょう。

また、しばらくお越しいただいていないお客様にはDMを送るのもおすすめです。そのDMが来店へのきっかけになることもあります。どんなにお得なサービスがあることを伝えても、サービスがおろそかだったり、店の雰囲気が悪かったりすれば、お客様が再来店することはありません。なによりも、「また行きたい」と思っていただけるような店づくりを心がけましょう。

効果的な宣伝をしてたくさんのお客様に来てもらおう!

エステサロン経営において大切なことは、お客様から「行ってみたい」「また行きたい」と思っていただけるような店づくりをして、サービスを提供することです。そのうえで、さらなる顧客獲得のために、SNSやチラシのポスティングなど、費用対効果の高い宣伝をする必要があります。その努力の積み重ねが、さらなる顧客獲得につながるはずですよ。

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