マッサージであざができてしまう原因とは?好転反応との違いやあざの対処法を紹介

マッサージの施術を受けたあと、あざができてしまった経験はありませんか。あざができたことで不安に感じたこともあるかもしれません。なぜあざができてしまったのか気になるところです。

本記事では、マッサージであざができてしまう原因についてや、好転反応との違い・あざの対処法などを紹介します。

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マッサージであざができる原因とは?

マッサージであざができるのは、「内出血」が原因です。あざは外的刺激によって、皮膚の一部が青紫色になってしまう状態です。マッサージによって、内出血はなぜ起きてしまうのでしょうか。

スタッフの技術不足

あざは脂肪が少なく、皮下組織が薄い場所にできやすいという特徴があります。マッサージの施術の際に、必要以上に力を入れて施術することで、皮膚が強く圧迫され、あざができてしまうのです。

スタッフが技術不足であったり、経験が乏しいスタッフの教育がしっかり行き届いていなかったりする場合、力の加減をうまく調節できず、あざができてしまうことがあります。リンパマッサージの施術は、公的な資格がないため、施術者が知識不足なこともあるでしょう。

施術を受けた人の体質

施術を受ける側の人が、体質的にあざができやすい場合もあります。身体に老廃物が溜まっていて、その部分の血行が悪くなると血管が弱くなり、あざができやすくなる傾向があるようです。

特に身体が冷えやすい人・むくみやすい人はあざができやすいでしょう。施術前にカウンセリングを受けて、体質的に施術を受けても問題がないか確認する必要があります。また、持病がある場合など、そもそも施術ができない場合があるので注意しましょう。

強い力でマッサージをした

セルライトをつぶすなど強い力でマッサージする必要がある施術のときは、あざができやすい傾向があります。また、痩身マシンを使用した場合にもあざができやすくなるでしょう。

セルライトは脂肪が硬くなり、その周りに老廃物がついているものです。セルライトは分解しづらく、つぶしていく課程で毛細血管が切れてしまうことも。効果を出すために、圧の強い機器を使ってあざができてしまう場合があるのです。

好転反応とは

好転反応とは、エステやマッサージの後に一時的に起こる症状のことです。血行が悪い人や老廃物が溜まっている人に起こりやすくなっています。好転反応の症状は、湿疹・筋肉痛・だるさなどで、一時的に起こるものです。

また、眠気が強くなったり、下痢の症状が出ることもあります。長くても1週間程度で自然に治るので心配しすぎずに様子をみて、それ以上続くようであれば病院にかかりましょう。

好転反応とあざの違い

好転反応は先ほども紹介したように、赤い湿疹が出ることがあります。あざと好転反応を見分ける方法は、あざの場合は内出血なので見た目は青や紫などで押すと痛みがあります。

好転反応の場合は痛みはなく、見た目では赤い湿疹が一時的に出るなどです。このように見た目の色の具合や、押したときの痛みがあるかないかで好転反応かあざなのかを判断するとよいでしょう。

好転反応の対処法

この好転反応はマッサージの効果により起こるもので、マイナスなものというわけではありません。身体が回復していく過程として、副交感神経が優位になり好転反応が起こるのです。

今まで調子が悪かった部分が正常に動きだそうとすることによってこのような症状がでます。

しかし、一時的ではなく1週間程度で自然に治まらない場合、好転反応ではなく他の原因が考えられます。このようなときは、病院へ行き検査をしたほうがよいでしょう。

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あざができてしまったときの対処法

ここからは、あざができてしまったときの対処法を紹介します。見た目が青くなったり、痛みが生じたりするあざは、できるだけ早く対処して解決したいものです。どのように対応したらよいのでしょうか。

あざができてすぐのときや腫れがある場合

あざができてすぐや、患部に腫れや熱があるときは内出血を止血する必要があります。患部を冷やすことで止血していきましょう。

冷やす方法は、アイシングがおすすめです。濡らした氷をビニール袋やアイスバッグなどに入れ、患部に直接当てて冷やします。冷やす時間の目安は、15~30分程度がよいでしょう。

アイシングには、痛みを緩和してけがの悪化を予防し、回復を早めるなどの効果が期待できます。

あざができて数日後や腫れがない場合

あざができてから2日以上経っていて、腫れや熱がないときは温めて血行をよくするとよいです。腫れや熱があるときは、温めると逆効果になってよくないのでやめておきましょう。

温める方法は、温湿布やカイロなどが手軽でおすすめです。お風呂に浸かって温めるのもよいでしょう。こうすることで、血液の流れがよくなりあざが治りやすくなるのです。温度は37度ほどあれば十分で、温かいおしぼりも使えます。

あざが消えないときはマッサージ店に相談しよう

あざがなかなか消えないときは、施術してもらったマッサージ店に相談してみましょう。対処法を教えてもらえるはずです。

病院に行った場合に治療費を負担してもらえるか、マッサージをコースで契約していたときは、途中解約はできるのかなどについて確認しておくと安心です。

また、あざの状態を写真に撮っておくと状況を正確に伝えやすくなります。医者に行くべきなのかについて相談してみてもよいでしょう。

マッサージ店を選ぶときのポイント

そもそもトラブルなくマッサージを楽しむには、マッサージ店を選ぶポイントを知っておくとよいでしょう。どのようなポイントを押さえてマッサージ店を選べばよいのかについて紹介します。

店舗の評判

まずは、店舗の評判についてチェックします。口コミの多さだけで選ぶのではなく、内容をしっかりと確認してみましょう。自分がマッサージを受ける悩みと同じ目的で施術を受けた人の口コミを参考にすると、わかりやすいです。

また、ホームページやブログなどのお客様の声をチェックするのもおすすめです。写真つきや、自筆でのお客様の声はよりリアルに施術について知ることができます。

情報が分かりやすいか

ホームページやブログを見てメニューの値段や施術内容をきちんと公開しているかどうかを確認するのもよい方法です。

メニューの値段や施術内容が事前にわかると、安心してサービスを受けられるでしょう。自分の悩みに合った施術を受けるためにも、施術内容をある程度知っておくのは大切なポイントです。

情報が曖昧だと、自分の求める施術と異なる場合もあるので注意しましょう。

相談がしやすいか

実際に施術を受けに行った際に、カウンセリングで症状や悩みをよく聞いてくれるかどうかも重要です。また、マッサージを受けるのに身体の状態は大丈夫かどうかを確認するため、禁忌事項の説明をきちんとしてくれるお店を選びましょう。

施術する前には、施術の内容についての説明をしてくれるかどうかなども確認します。カウンセリングでしっかりと悩みが伝わることで、今の自分の身体に合ったマッサージを受けられるでしょう。

マッサージであざができてしまったら正しく対処しよう

今回は、マッサージであざができてしまう原因についてや、好転反応との違い・あざの対処法などを紹介しました。マッサージであざができる原因は、施術者の力加減や施術を受ける人の体質などによるものが多く、好転反応とは別ものです。

あざができたときは冷やすなどの対処をしつつ、なかなか治らない場合はマッサージ店にも相談し、病院を受診するなど適切に対処していきましょう。

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