働く女性の原動力に 『おふろcaf? BIVOUAC』 リラクゼーション&ビューティ 『aura』
全国に23店舗展開している『aura』は“慈愛の心と手当”を理念に、さまざまなリラクゼーション、及びボディケアメニューを提供しています。今回お話を伺うのは、埼玉県熊谷市の『おふろcafé BIVOUAC』内に店舗を構える『aura』のセラピスト、蓮沼さんです。
前編の今回は『aura』のコンセプトや理念、そして行き届いたサービスを提供するために実施されている研修制度について教えていただきました。
女性の癒しの場、そして活躍の場として
――まずはこちらのコンセプトを教えてください。
「店舗名である『aura』はギリシャ神話に登場するそよ風の女神なんですよ。ターゲットである30〜40代の女性、そして働いているセラピストが活躍できるように、という願いをこめてつけられた名前なんです。お客さまには“少し疲れたな”というときにお越しいただき、私どもの技術によって元気になって、さらに社会で活躍される手助けができたらと思っています」
――“女性”に焦点を当てたサービスを展開されているのですね。
「そうなんです。『aura』のセラピストは基本的に女性のみとなっていますし、リラクゼーションのメニューもターゲット層である女性のために揃えたものが多いんです」
――なるほど。セラピストにも活躍してほしいとのことですが、技術を磨く研修制度などはあるのでしょうか?
「もちろん、ありますよ。弊社はエーワン東京カレッジという学校を運営しておりまして、入社の際には経験者、未経験者問わず学校で研修を受けるんですよ。まずは2ヵ月ほど基本的な内容を学び、店頭に立ちます。そこから3ヵ月後に改めて研修を受け、日本リラクゼーション業協会の認定試験を受けるんです。次に9ヵ月間の研修があり“感謝力”をあげるためのワークをします」
感謝の気持ちと思いやりが、スタッフとお客さまをつなげる
――“感謝力”をあげるためのワークとは、具体的にどのような内容か教えていただけますか?
「対象は自由でして、何か、あるいは誰かに対する2000字ほどの“ありがとう作文”を書き、発表します。ありがとう、と思う気持ちは接客するうえでもとても大切なことなんですよ。こちらがどう思っているかは、お客さまに伝わるもの。そのため、私どもが日頃からお客さまに対して感謝の気持ちを持つことで、お互いに気持ちよく時間を過ごすことができるはず。そういった“気持ち”の大切さについて改めて考え、思いを表現する練習としての研修なんですよ」
――感謝の気持ちを大切にされているのですね。
「そうですね。また、弊社は理念として“慈愛の心と手当”を37年間掲げています。私どもセラピスの手を通して、お客さまに癒しや元気を与え続けたい。そのためにも、心からの気遣いや心配りを大切にしているんです」
“ありがとう作文”を書いて発表したあとには、研修生が所属している店舗のスタッフから届いている“ありがとうの手紙”が発表されるそう。感謝の思いはお客さまのためのみならず、スタッフのモチベーションをあげるためにも大切なものなのかもしれませんね。
後編の次回では、メニューのこだわりやおふろcafé BIVOUAC店の魅力について伺います。
Salon Data
おふろcafé BIVOUAC リラクゼーション&ビューティ aura
住所:埼玉県熊谷市久保島939
TEL:048-533-2614
http://ofurocafe-bivouac.com/treatment
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