美容師の年収はどれくらい?年収1000万を目指すには

美容師として年収1,000万円を目指すことは、確かに高い目標ですが、実現可能です。ただし、そのためにはただの技術力や接客力だけではなく、戦略的な考え方と経営スキルが求められます。

そこで今回は、年収1,000万円を目指すためのステップや必要な売上・コスト、さらに独立に向けた準備や経営戦略について、具体的に解説していきます。どのようにして目標に近づけるか、今から実践できるアクションを見ていきましょう。

美容師の年収はどれくらい? 年収1,000万を達成するには?

美容師として年収1,000万円を達成するには、この職業の現状を知っておかなければなりません。

ここでは美容師の平均的な収入を具体的なデータとともにご紹介すると同時に、年収1,000万円を達成するための条件について解説していきます。

美容師の平均年収は約372万円

まずは美容師の平均的な月収と年収を見ていきましょう。厚生労働省がおこなった「令和65年賃金構造基本統計調査」によると、美容師の平均月収は30万600円で、賞与などを合わせた平均年収は約372万円となっています。

なお、このデータは理容師を含めたものとなっていますが、美容師に限定した場合も同程度の給与水準であると考えて差支えないでしょう。

引用元
政府統計の総合窓口(e-Stat)|令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種

年収1,000万を達成するために必要な収入・売上は?

年収1,000万円を達成するためには、具体的な数値で考えることが大切です。続いては、年収1,000万円を達成するために必要な収入や売上の条件を、紹介していきます。

店舗売上はどれくらい必要なの?

スタッフ数が5~6名程度の美容室の場合、年間で4,500万円程度の売上があるとオーナーの年収は1,000万円に到達する計算となります。これを月換算にすると375万円となり、この金額を店舗売上における目標とするとよいでしょう。

ただし、平均的な美容室の月間売上は170〜180万円程度となっているため、この水準をクリアすることは容易ではないことも覚えておかなければなりません。

売上を達成できる来店者は何人くらい?

厚生労働省が実施した「2015年度生活衛生関係営業 経営実態調査報告」によると、美容室における一日の平均来店者数は平日が5.5人、休日が7.3人となっています。

月間売上170〜180万円程度を目安とした場合、年収1,000万円を達成するには平均の2倍を目標とする必要があるため、来店者数は「平日12人、休日15人」を目標として設定するとよいでしょう。

引用元
厚生労働省|平成 27年度生活衛生関係営業経営実態調査

必要な客単価はどれくらい?

店舗売上を増やすためには、客単価に関しても高い目標を設定することが大切です。来店客数の目標を「平日12人、休日15人」とすると、月の来店客数を420人と仮定できます。この場合、月の目標売上375万円を達成するには、客単価が9,000円弱にならなければなりません。

「2015年度生活衛生関係営業 経営実態調査報告」では、美容室における客単価に関して4,000~5,999円をもっとも多い価格帯としているため、この目標を達成するのも容易ではないと認識しておく必要があります。

引用元
厚生労働省|平成 27年度生活衛生関係営業経営実態調査

正社員の場合|個人売上の必要条件は

年収1,000万円を目指すには、月収84万円が毎月の目標です。正社員の給与条件として「固定給22万円+指名歩合20%+店販10%」を基準とします。「指名歩合58万円、店販4万円」を目標とした場合、指名歩合の必要条件は「月290万円」、店販の必要条件は「月40万円」です。

美容室において正社員として働きながら年収1,000万円を目指すには、これらの金額を毎月の個人売上の目標とする必要があります。

業務委託の場合|個人売上の必要条件は

業務委託で年収1,000万円を目指す場合も、基本的な考え方は正社員と同様です。ここでは「フリー歩合40%+指名歩合50%+店販10%」を基準とし、「フリー歩合22万円+指名歩合58万円+店販4万円」を目標とします。

この場合の各々の必要条件はフリー歩合が「55万円」、指名歩合が「116万円」、店販が「40万円」となり、これらを毎月の売上目標とするとよいでしょう。

年収1,000万を目指して開業! どれくらいの費用がかかる?

美容師として年収1,000万円を目指す方法のひとつに、自分のサロンの開業があります。雇われのままでは給与の上限が見えてしまうことも多いですが、開業によって経営者になると、年収1,000万円も夢ではありません。

しかし、サロンの開業には相応の準備と費用が必要です。

物件の取得から内外装の工事・美容機器の購入・薬剤などの材料費・広告宣伝、さらに開業後すぐに利益が出ない場合に備えた運転資金まで合計すると、初期費用は数百万〜1,000万円以上かかることも珍しくありません。

そこでここからは、サロン開業に必要な費用について、それぞれの項目ごとにわかりやすく紹介します。

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物件取得費用|保証金・礼金など

サロンを開業するには、まず店舗となる物件の確保が必要です。このときにかかる費用が物件取得費用です。代表的な内訳としては、保証金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料・契約時の事務手数料・内装工事の間の「空家賃(賃料)」などが挙げられます。

とくに都市部や人気エリアでは、保証金だけで家賃の6〜10カ月分を求められることもあるようです。

たとえば、家賃20万円の物件なら、保証金だけで120万〜200万円、ここに礼金や前家賃・手数料などを合わせると、物件取得にかかる初期費用は合計で250万〜400万円になります。

物件選びは、立地や坪数だけでなく、居抜きかスケルトンかなど、さまざまな条件によってコストが大きく変動するため、開業資金とのバランスを取りながら慎重に選びましょう。

内外装工事費用|床や壁・看板など

物件が決まったら、次に必要なのが内外装工事です。サロンのコンセプトを形にするための重要なプロセスで、初期費用の中でも大きな割合を占めます。

内装では、床材の貼り替え・壁の塗装・クロス貼り・天井のデザイン・照明器具・水道・電気といった、ライフラインの整備が中心となります。また、外装では店舗の外観・入口のガラスドア・看板など、通行人にサロンの雰囲気を伝える部分の工事も必要です。

工事費用は、スケルトン物件か居抜き物件かによって大きく異なります。スケルトン物件で全面改装をすると、20坪前後の物件で500万〜800万円程度が一般的。一方で、内装がある程度整っている居抜き物件を活用すれば、200万〜400万円ほどに抑えることも可能です。

美容機器・備品費用|シャンプーユニットなど

内外装工事と並んで必要になるのが、美容機器や備品の導入です。シャンプーユニット・セット面・スタイリングチェア・パーマ機器など、施術に欠かせない設備を揃える必要があります。

また、レジカウンターやワゴン・収納棚などの備品も含め、サロンの規模やメニューに応じて必要なアイテムが変わってきます。

費用の目安は200万〜400万円前後。機能性やデザインにこだわった機器を選ぶと、さらにコストが上がることもあります。コストを抑えたい場合は、中古機器や開業パッケージの活用も一つの手です。

材料費|薬剤・シャンプーなど

開業にあたっては、美容施術に必要な薬剤やシャンプー、トリートメントといった材料費の準備も必要です。その他にも、施術中に使うタオルやクロス・使い捨てグローブ・ラップ・カラーキャップなどの消耗品も含まれます。これらは日々使用するものであり、在庫管理や定期的な仕入れが欠かせません。

初期の材料仕入れ費用は、施術メニューや使用する材料によって大きく異なります。たとえば、オーガニック系や高級ラインの製品を導入する場合は、単価が高いぶん初期コストも上がる傾向にあります。

広告宣伝費|ネット広告・チラシ作成など

新しくサロンをオープンする際は、集客のための広告宣伝も欠かせません。ネット広告の出稿やチラシ・ポスターの作成、SNS運用など、さまざまな方法でサロンの存在を知ってもらう工夫が必要です。

特にオープン初期は、新規顧客を獲得するための費用が多くかかります。地域に密着した紙媒体の広告と、若年層にもアプローチできるWEB広告の併用が効果的です。

広告宣伝費の目安は10万〜50万円程度。ただし、広告の内容や出稿先、期間によって費用は大きく異なります。無理なく始めるために、費用対効果を意識した戦略を立てましょう。

運転資金

サロンの営業が軌道に乗るまでの間に必要となるのが、運転資金です。家賃・人件費・水道光熱費・材料費など、毎月発生する固定費や変動費をカバーするための資金として、事前にしっかりと準備しておくことが重要です。

オープン直後は集客が安定せず、収益が不安定になりがちです。そのため、6カ月〜1年分の運転資金を確保しておくのが理想的です。売上が安定するまでの期間を見越して、余裕をもった資金計画を立てておきましょう。

年収1,000万を達成するために押さえておきたい経費のポイント

年収1,000万円を達成するには、収入面において明確な目標を設定することが大切です。一方、その目標を達成するには経費についてもよく考えなければなりません。続いては、この経費について押さえておくべきポイントを紹介します。

人件費|お給料

美容室を運営するうえで、もっとも多くかかる経費のひとつが人件費です。人件費は売上の大部分を占めるため、雇用人数を減らせば大幅な経費削減が可能となります。

しかし、雇用人数を減らしすぎてしまうと売上も減ってしまうため、出費との兼ね合いを考えながらバランスを保つことが大切です。

固定費|家賃・水道光熱費など

美容室を運営するうえでは、固定費の出費についてもよく考えなければなりません。固定費は家賃や水道光熱費などのことで、これらを削減するためには慎重に物件を選ぶことや節電・節水をこまめにおこなうことが重要となります。

変動費|利益はここから生まれる

変動費とは、売上の増減に比例する形で増減する経費のことです。たとえば、シャンプーやリンスは、それを利用するお客様が増えれば費用もかかります。

売上から人件費と固定費を差し引いた月間利益が目標金額を上回っており、なおかつその状態を継続できれば、年収1,000万円を達成することはじゅうぶんに可能となります。

目指せ1,000万! 年収UPのためにできる7つのこと

美容師が年収1,000万円を目指す際には、具体的な目標を設定すると同時に日々の業務や働き方についてよく考え、必要な行動を起こすことが大切です。続いては、その際に有効な「7つのこと」についてご紹介します。

1. 昇格を目指す|スタイリスト・店長など

美容師がより多くの収入を得るためには、昇格を目指すことが基本です。基本給や指名歩合の取り分などは昇格にともなって増加することから、スタイリストや店長などに昇格することを目標としながら働くとよいでしょう。

また、昇格することによって収入アップを図る場合、相応のスキルや知識を身につけていく必要もあります。

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2. フリーランスなどで働く|最終的に独立も

正社員として働いているものの現状の収入に満足できない場合には、フリーランスを目指すのもよいでしょう。フリーランスは歩合が高く、業務委託として働くことで正社員よりも多くの収入を得られることがあります。

フリーランスとして独立を視野に入れるのもよいですが、その際にはフリーランスならではのリスクをじゅうぶんに理解し、経営に関する知識も身につけておかなければなりません。

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3. より条件のよいサロンに転職する

フリーランスではなく正社員として働き続けたいが、現在の収入では年収1,000万円を達成するのがむずかしい場合には、より条件のよいサロンに転職するのも効果的です。

この方法で収入アップを図る場合には、給与だけでなく昇給の有無や歩合給与の取り分のほか、昇格を目指せるかといった点もしっかりと確認しておくことが大切です。

4. スキルを磨く|技術・接客

多くの美容室では、指名数によって給与が多くなる歩合制が採用されています。このことから、より多くの指名を受けるためのスキルアップを図ることも年収1,000万円を目指すうえでは不可欠です。

具体的には施術そのもののスキルだけでなく、カウンセリングなどのスキルも磨くとよいでしょう。また、日々の業務ではお客様が満足できるサービスを提供するにはなにをすべきなのかをつねに考えることが大切です。

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5. 集客に力を入れる

美容師として働きながら年収1,000万円を達成するには、お店全体の売上を増やすための行動を起こすことも大切です。

お店全体の売上を増やすためにはより多くのお客様に来店してもらうことが不可欠となるため、自身の美容師としてのスキルアップを図るかたわらでSNSなどを使用しながら宣伝活動をおこなうのもよいでしょう。

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6. リピーターを増やす

年収1,000万円を達成するためには、毎月の目標を継続して達成し続けなければなりません。そのためにはただ集客に力を入れるのではなく、一度来店したお客様をリピーターにすることも重要となります。

リピーターを増やすためには充実したサービスの提供だけでなく、リピーターだけを対象とした割引などの施策をおこなうのも効果的です。また、リピーターを増やすことは新規顧客の獲得に繋がるという点でも大きな効果が期待できます。

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7. 知識や経験を活かして副業をする

美容室における収入だけでは年収1,000万円を達成するのがむずかしい場合には、知識や経験を活かして副業をするという選択肢もあります。

この場合、副業がOKな美容室に勤務していることが条件とはなりますが、美容関連の副業であれば、本業で活かせる経験を積めるかもしれません。また、副業をはじめる場合、業務委託と併用するのも効果的です。

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より条件のよいサロンに転職するためのチェックポイント

美容師として転職を考える際、単に給与や勤務地など以外にも重要な要素は多いです。転職活動を進めるうえで注目すべきポイントを具体的に解説します。自分の理想に合ったサロンを見つけるためには、何に注目すべきか把握しましょう。

1.まずは自己分析

転職活動を始める前に、まずは自己分析をおこないましょう。自分の得意な技術や強みを再認識することが大切です。

たとえば、カラーリングに特化した技術を持っているのか、カットが得意なのかなど、自分のスキルを明確にしておくと、自分に合ったサロンを見つけやすくなります。

また、理想の働き方や職場環境についても考えてみましょう。例えば、育児と仕事を両立したい、もっとアットホームな雰囲気のサロンで働きたいなど、希望する働き方を明確にしてみてください。

2.労働条件

転職先のサロンを選ぶ際には、労働条件をしっかりとチェックすることが大切です。

勤務地までの距離や通勤の利便性はもちろん、勤務時間やシフト制度も重要なポイントです。とくに、休暇制度や有給の取りやすさ、残業が多いかどうかなど、ワークライフバランスに関わる要素をしっかり確認しましょう。

また、給与面も重要です。給与の水準だけでなく、手当やインセンティブの内容、昇給の頻度なども確認しましょう。これらの条件をしっかりと理解し、納得したうえで転職先を選ぶことが大切です。

3.教育制度

美容師としてのキャリアアップを目指すのであれば、教育制度の充実度は重要なチェックポイントです。サロンによっては、新入社員向けに研修プログラムを提供していたり、定期的な技術チェックやスキルアップのための講習会を実施していたりする場合があります。

こういった制度が整っているサロンでは、自分のスキルを向上させる機会が豊富に提供されるため、長期的に働くうえで大きなメリットとなるでしょう。

また、教育制度が充実しているということは、所属しているスタッフの技術レベルが高く、働きやすい環境が整っている可能性も高いです。

4.サロンの規模

サロンの規模も、転職を考える際に重要な要素の一つです。サロンには、大手チェーン店から、規模の大きな個別店舗、小規模な個人経営のサロンまでさまざまなタイプがあります。

大手チェーン店は安定した収入や福利厚生が魅力ですが、一方で、個別の店舗では独自の方針によりスタッフごとの裁量が大きい場合もあります。自分がどのような環境で働きたいのかを考え、働き方に合ったサロンを選ぶことが重要です。

また、大手サロンで働く場合、キャリアアップの機会や異動制度が整っている場合もあります。一方で、小規模なサロンであれば、より柔軟な働き方や、少人数ならではのチームワークを発揮できるかもしれません。

5.経営方針・オーナーの理念

サロンの経営方針やオーナーの理念は、日々の業務や働き方に大きな影響を与えます。

たとえば、オーナーが「お客様第一」を掲げているサロンでは、接客やサービスの質を重視する傾向があり、スタッフ教育やお客様対応に力を入れている場合が多いです。

また、経営方針がスタッフの働きやすさを大切にしている場合は、労働環境や待遇面にも配慮がされているでしょう。

面接時やサロン見学の際に、経営方針やオーナーの考え方をしっかり確認し、自分の価値観と合っているかをチェックすることが大切です。オーナーとの相性が良いと、仕事のモチベーションにも繋がりやすくなります。

6.サロンの雰囲気・人間関係

労働条件や各種制度はもちろん大切ですが、一番重要なのはサロンの雰囲気や人間関係かもしれません。実際に、「職場の雰囲気が合わなかった」「人間関係に悩んで辞めた」と感じる美容師は少なくありません。また、転職しない理由に「人間関係」を挙げる美容師も多いようです。

面接やサロン見学の際に、実際のスタッフとの会話や環境を観察することで、職場の雰囲気をつかむことができるかもしれません。

たとえば、スタッフ同士がフレンドリーで協力的な雰囲気のサロンや、逆に競争が激しく、孤立しがちな環境のサロンもあります。自分がどのような雰囲気で働きたいのかを考え、それに合ったサロンを選ぶことが重要です。

美容師の求人を探す方法

美容師の転職活動では、求人を効率よく探すための方法がいくつかあります。転職エージェントや求人サイトを活用することで、自分に合ったサロンを見つけやすくなります。ここからは、それぞれの方法について見ていきましょう。

転職エージェントを利用する

転職エージェントは、専門のコンサルタントが転職活動をサポートしてくれるサービスです。美容業界に特化したエージェントも多く、サロンの求人情報だけでなく、転職後の職場環境や給与条件に関するアドバイスをもらうことができます。

転職エージェントのメリットは、求人情報を自分で探す手間を省ける点です。エージェントは希望条件に基づいて、自分に合った求人をピックアップしてくれるため、時間を節約しながら効率的に転職活動を進めることができます。また、面接調整や給与交渉も代行してくれるため、スムーズな転職が可能です。

しかし、エージェントによっては提案される求人が自分の希望とずれていたり、希望に合う求人が少なかったりすることも。また、提案された求人に対して、自分の意見を強く反映しにくいこともあるかもしれません。

求人サイトを利用する

求人サイトは、インターネットを通じて美容師の求人情報を集めることができる便利なツールです。美容師向けの求人サイトには、さまざまなサロンの求人情報が掲載されており、自分の希望する条件を元に求人を絞り込むことができます。

求人サイトの利点は、複数の求人情報を比較しながら、自分に合ったサロンを選べる点です。また、24時間いつでも検索できるため、忙しい美容師でも自分のペースで求人を探すことができます。

とくに美容業界に特化した求人サイトを利用することで、美容師の求人に特有の情報を効率的に収集できるでしょう。

美容師の転職におすすめしたいのが、求人サイト「リジョブ」。美容業界特化型の求人サイトで、全国の美容室やサロンの求人情報が豊富に掲載されています。

リジョブでは求人情報を条件別に細かく検索できるだけでなく、企業の紹介ページでサロンの詳細情報も確認できます。求人を出しているサロンが自分の働き方や価値観に合っているかどうかを事前に知ることができるため、転職後のミスマッチを防ぐことにつながるでしょう。

美容師で年収1,000万は可能! できることから始めてみよう

美容師の給与は指名数などに応じた歩合制になっているケースが多く、年収1,000万円を達成することもじゅうぶんに可能です。

年収1,000万円を目指す場合、まずは固定給や指名歩合の取り分などの条件から毎月の目標を算出し、その目標を達成するにはなにをすればよいのかを考えてみるとよいでしょう。

年収1,000万円を達成するための具体的な方法としてはスキルアップや副業、フリーランス(独立)などが選択肢となり、現在の自身の能力に見合った選択をすることも大切です。

リジョブでは、会員登録をしてマイページで希望条件を登録しておくと、自分に合った求人が届きやすくなります。自分では見つけられなかった、良い求人に出会えるかもしれません。美容・ヘルスケア業界の求人をお探しなら、ぜひ会員登録をして、リジョブにお悩みをご相談ください。


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