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美容師の月給はどのくらい?役職別の平均月収・給料はいくら?

美容師を目指すなら、美容師の月給はやはり気になるでしょう。あるいは、すでに美容師として働いている人でも、自分の月給が安いか高いか、相場が気になることがある程度はあるはずです。

美容師の月給はアシスタント・スタイリストなどの役職によって異なりますし、スタイリストの中でもランクが上がれば月収が増えます。さらにマネージャー・店長などのクラスになればより高い月収を獲得することもできます。ここでは、そのようなランク別の月給も含めて、美容師の月給全般についてまとめます。

美容師のランクと肩書

美容師のランクは、まずアシスタントから始まります。その後スタイリストになり、そこからスタイリストのランクが上がっていきます。名称はサロンによって異なりますが、トップスタイリスト・チーフスタイリストというように、呼び名が変わっていきます。サロンによってはシルバースタイリスト・ゴールドスタイリストなどの呼び名を使うこともあります。また、アシスタントとスタイリストの間で「Jr.スタイリスト」などの肩書を用意することもあります。

このような名称でスタイリストの中でしばらく進化した後「ディレクター」になります。ディレクターにも多くの名称があり、アートディレクター・エグゼクティブディレクター・などの名称がサロンによって用意されています。大抵アートディレクターは「現場でカットすることもある」人で、エグゼクティブディレクターは「カットはせず店舗運営だけに専念する」ことが多くなります。

ディレクターの上には「マネージャー」があります。これは主に「店長」のことで複数店舗があるサロンの場合はマネージャーを束ねる「統括マネージャー」などの役職もあります。統括マネージャーの上は副社長や社長などの「オーナー」となります。

アシスタント時代の平均給与はいくら?

アシスタント時代の平均給与は月収で13万円~17万円とされています。東京の一等地の有名サロンだともっと安く月収10万円などのケースもあります。有名サロンほど安くなるのは「たとえ月収が低くてもそのサロンで美容師になりたい」と思う人が多いからです。

アシスタントには固定のお客様が付くことがないので、歩合給ではなく固定給が基本になります。その点では月収が計算しやすいというメリットがあります。歩合給は完全にないわけではなく、シャンプーやトリートメントの時にお客様に商品を勧め、売れたらそれに応じて歩合給が付くということもあります。

中には、カリスマと呼ぶべきアシスタントもまれにいて、高いコミュニケーション力でお客様の気持ちをつかみ、スタイリスト以上に多くの商品を売り上げるというケースもあります。このようなアシスタントだと報酬が増えることはもちろん、マネージャーからも期待されスタイリストに昇進するのが早くなります。あまり強引に商品を売るのはよくありませんが、コミュニケーション力を磨いて自然に買ってもらえるならそれは非常にいいことでしょう。

スタイリストデビューすると給料も増える

アシスタントからスタイリストになると月給も増えます。スタイリストの月給はデビューした直後で大体18万円~20万円程度とされています。これに加えて、売上に対する歩合給が付くというパターンが主流です。

歩合給のルールはサロンによって異なりますが、一定の売上を超えてから歩合の計算が始まるというルールは多く採用されています。たとえば「月100万円」がノルマだったら売上100万円までは歩合給が発生しません。そして100万円を超えてから「声が金額に対して20%」などのルールで、歩合給が加算されていきます。20%というルールなら、たとえば150万円の売上を出したら50万円の20%の10万円が歩合給となります。固定給が18万円だったら「月収28万円」となるわけです。

また「売上が増えるほど歩合の割合も高くなる」というシステムも多く見られます。売上100万円~150万円までは「20%」だった割合が、150万円以上になると「30%」になるなどの仕組みです。

スタイリストの中でも人気がある人だと、このような歩合制のシステムを使って月収70万円や80万円などの高額を稼いでいるケースもあります。カリスマ美容師と呼ばれるレベルなら月収100万円を超えていることも珍しくはありません。低収入なイメージがある美容師ですが、人によってはサラリーマンより遥かに稼げるということもあるのです。

独立して月収を増やす選択肢

美容師が本格的に月収を増やそうとしたら、やはり独立するのが一番です。独立というと「自分のサロンを開業する」というイメージがあるでしょうが、必ずしも自分の店舗をオープンする必要はありません。

たとえば業務委託という形式があります。これは「サロンの中で働くけど従業員ではなく1人の個人事業主」という形です。業務委託型のサロンではこうした「個人事業主の美容師」が集まって1つのチームになっています。

給料は固定給ではなく完全歩合制です。稀に少しだけ固定給が出るサロンもありますが基本的に歩合給のみとなります。歩合の割合(還元率)は、平均で40%~50%。つまり「大体、売上の半分が自分の収入」となります。業務委託の月収は個人差が大きいですが、平均すると普通のサロン勤務の美容師より高い月収25万円程度とされています。月によってもバラバラなので完全な平均は出せないものの「サロン勤務より収入が減るとその美容師は業務委託を辞める」ことが多いのです。そのため平均給与は「サロン勤務より多くなる」ということです。もっと稼ぐ人だと月収50万円~100万円程度稼いでいることもあります。

「面貸し」になるとさらに稼げます。面貸しとは「サロンの1席を自分のものとして借りてそこで個人サロンを経営する」というものです。一種の独立開業と言えます。たとえば「サロンA」の中で面貸しをするなら「サロンA内B」というように、サロンの中に自分のサロンを立ち上げます。

歩合の還元率のルールはサロンによって異なりますが60%以上が平均と言われます。席を借りる料金を月額固定で支払ったら後は全部自分の取り分としていいというルールもあります。業務委託との違いは還元率だけではなく「値段も自由に決めていい」という点です。自信があれば、そのサロンの平均金額より高い金額のメニューを作ってしまっていいのです。それでたくさんのお客様を呼べれば報酬はうなぎのぼりになります。

面貸し(ミラーレンタル)でどれだけの月給を得られるかは完全にケースバイケースです。月収100万円を超える人もいますし「自分の自由な時間で働きたい」というだけで面貸しをしていることもあり、そのような場合は普通の月収(20万円程度)になることもあります。

面貸しにしても業務委託にしても平均月収を出すのは大変難しいですが、大きく稼ぎたいのであればこのどちらかが一番でしょう。あるいは自分で店舗を構え、独立開業をするという選択肢になります。

最終的に自分のサロンを構えるにしても、最初は業務委託や面貸しの形式で経験を積んだ方がいでしょう。ここで固定のお客様を確保し、SNSなどでの情報発信の技術を磨くなどし、開業資金の準備もできてからサロンを構えるというのが一番成功しやすい流れです。

美容の求人情報が多く載っているサイトなら面貸し・業務委託の求人情報も多数チェックできます。また、これらのスタイルでない普通のサロン勤務でも、やはり美容求人に特化したサイトの方がより月給が高い店舗の情報を得られるでしょう。リジョブなら美容の転職求人の情報に特化しているため今より高い月給のサロンにも転職しやすくなります。月給を増やしたいと思っている美容師はぜひリジョブをチェックしてみてください。

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