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特集・コラム 2022-11-09

介護のお仕事に役立つ資格を紹介|仕事の幅が広がるおすすめ資格とは?

介護職の職場で勤務し、自分が理想とするキャリア設計を実現していくためには、職場や業界で必要とされている資格を取得するのが理想です。職場で必要な資格やニーズの高い資格を取得することで、自分自身の待遇改善・キャリアアップにつなげられるでしょう。

しかし、どのような資格を取得すれば自分のキャリアアップにつながるのか、具体的にわからないという方もいるのではないでしょうか?

この記事では、介護職の現場や職場で必要とされる基本的な資格や就職後に目指したい資格・認知症ケアの仕事に役立つ資格・キャリアアップに有効な資格について紹介します。

介護職として働く上で、自分のキャリアに必要な資格について知って、就職や転職後のキャリアアップを目指しましょう。

介護職のキャリアパスモデルを紹介!

介護職員としてキャリアアップを考えている方が知っておきたい考え方として、王道ともいえるキャリアモデルに「キャリアパス」が存在します。具体的には、以下のような資格取得を目指すのがおすすめです。

・介護職員初任者研修
・実務者研修
・介護福祉士
・喀痰吸引等研修
・認定介護福祉士

この章では、キャリアパスとして知られている資格と取得方法について解説します。

キャリアパスの詳しい流れについては、以下の記事を参考にしてみてください。

介護職員のキャリアパス制度とは? キャリアパスモデルを紹介 キャリアパス要件は何に必要?

1. 介護職員初任者研修|介護業界の入門資格!

介護職員初任者研修とは、介護職として働くのに必要な知識や技術を習得できる基本的な研修です。かつては、ホームヘルパー資格(1級・2級・3級)といった制度でしたが、現在は介護職員初任者研修がホームヘルパー2級に相当します。
介護職員初任者研修の資格を取得すると介護の職場であればどこでも介護職員として働けるようになるような、いわば介護業界の入門資格として位置付けられるでしょう。
介護職として資格取得を目指すなら、まずは介護職員初任者研修の取得を目指して、キャリアアップを目指すのがおすすめです。

介護初任者研修に関する詳しい解説は、以下の記事も参考にしてみてください。

無資格からでも取得できる介護職員初任者研修とは|資格の内容やメリットについて解説

取得するには? 受講資格はある?

介護職員初任者研修を取得するためには、130時間のカリキュラムと所定の試験をクリアする必要があります。
受験資格は特にありませんが、介護職員初任者研修の受講費用の相場は7~10万円なので費用がかかります。
ハローワークの職業訓練制度や各都道府県の自治体から出ている補助金制度などを活用することで、介護職員初任者研修の費用を抑えることもできます。
ハローワークで介護職員初任者研修を取得するための方法は、以下の記事を参考にしてみてください。
介護職員初任者研修をハローワークで受講するには? 押さえておきたいメリットと注意点

2. 実務者研修|介護福祉士国家試験の受験資格

介護福祉士実務者研修とは、「介護職員基礎研修」「旧ホームヘルパー1級」の後継資格として位置付けられています。
介護福祉士実務者研修は、「介護福祉士(国家資格)」を受験するのに必要な資格で、介護業界への就職・転職に有利に働きやすい資格です。
介護福祉士実務者研修と介護職員初任者研修についての詳しい内容は、下記記事を参考にしてみてください。
介護福祉士実務者研修とは? 取得するメリットや初任者研修との違いを解説

取得するには? 受講資格はある?

介護福祉士実務者研修を取得するためには、20科目450時間のカリキュラムを受講する必要があります。ただし、介護福祉士初任者研修の資格をもっていれば、130時間分の研修は免除になります。
加えて、実技試験が個別に行われるので合格点に達しない場合には追試を受ける必要があります。
介護福祉士実務者研修には、学歴・年齢による受験資格は特にないので、誰でも介護のプロフェッショナルとしての知識とスキルを身に付けることができます。
介護福祉士実務者研修の受験資格については、以下の記事も参考にしてみてください。
介護福祉士実務者研修について解説|受講科目が免除される条件とは?

3. 介護福祉士|国家資格

介護福祉士は、国家資格の一つで、介護において下記のように定義されています。
「専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に王子、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の医療保険サービスを提供する者その他の関係者との連絡及び調整その他援助を行うことを業とする者をいう。(厚生労働省)」
介護福祉士国家試験の概要と受験資格について詳しい内容は下記の記事を参考にしてみてください。
介護福祉士の受験資格と国家試験の概要を解説|介護福祉士の仕事内容&勤務先とは?

取得するには? 受講資格はある?

介護福祉士の資格を取得するためには、大きく分けて下記の4つのルートがあります。
1.介護福祉士の養成施設において必要な知識と技術を修めて卒業するコース
2.3年以上の実務経験と養成施設の「実務者研修」を修了するコース
3.福祉系高校で定められた科目・単位を取得し受験資格を取得できるコース
4.経済連携協定にもとづいて来日した外国国籍の人が研修を受けながら就労を目指すコース
上記に加えて、介護福祉士の国家資格を取得するためには、筆記試験と実技試験に合格する必要があります。
介護福祉士の受験資格や試験の概要、合格に向けた勉強方法については下記記事を参考にしてください。
介護福祉士になるには?|国家試験の難易度やおすすめの勉強法を紹介

4. 喀痰吸引等研修|介護福祉士の登録証に記載

喀痰吸引等研修は、喀痰吸引等を安全に実施するための知識を取得していることを証明する資格です。喀痰吸引等研修には1号・2号・3号という種類があり喀痰吸引等を実施できる対象がことなります。
介護福祉士の資格を持っている有資格者は、喀痰吸引等研修を取得することで「実地研修を終了した喀痰吸引等行為」の登録申請ができ、登録証に記載することができます。
そのため、介護福祉士の資格を取得した際に登録できるように研修を受けておくのがおすすめです。

取得するには? 受講資格はある?

喀痰吸引等研修の資格を取得するためには、基本研修にくわえて実地研修を受ける必要があります。
また、不特定多数の人を対象にするか、特定の人を対象に喀痰吸引等を実施するかによって、必要なカリキュラムの時間がことなります。
不特定多数の人を対象に喀痰吸引等を実施する場合には、50時間の講義と各行為のシュミレーター演習が必要になります。さらに、実地研修を受けることが不特定多数を対象とする喀痰吸引等研修に必要です。
一方で特定の人を対象とする場合には、9時間の講義及び演習と実地研修が必要です。また、受講資格は特にないので学歴・年齢は問われないのが特徴です。

5. 認定介護福祉士

認定介護福祉士は、認定介護福祉士認証・認定機構が認定している介護職を取りまとめるリーダーとしての資格です。介護サービスの質を高めるためには、医療機関やほかのサービスとの連携を強化する必要があり、認定介護福祉士はこの役割を担います。
認定介護福祉士の概要や受験資格についての詳しい内容は、下記の記事を参考にしてみてください。
介護福祉士の上位資格となる認定介護福祉士について

取得するには? 受講資格はある?

認定介護福祉士にはⅠ類とⅡ類の2種類があります。Ⅰ類は介護福祉士として5年以上の実務経験と現認研修を受講する必要があり、介護職のチームでのリーダー経験などがあることが望ましいとされています。
Ⅱ類は、Ⅰ類を修了し介護職の小規模チームでリーダーとして実務経験があることが受講資格にあたります。
認定介護福祉士に試験はありませんが、要件を満たした上で養成研修を受講し、認証・認定機構に申請をする必要があります。

介護福祉士になったら|資格と経験が活かせる資格を紹介!

ここまでは介護業界における有名な資格について紹介しました。ここからは、介護福祉士等の資格を取得した後、さらなるキャリアアップに役立つ資格について紹介します。

1. ケアマネジャー(介護支援専門員)

ケアマネージャー(介護支援専門員)とは、「介護保険法に基づき、要介護者や要支援者が自立した日常生活を営むための援助をし、そのために必要な専門的知識や技術を備え、介護支援専門員証の交付を受けた者をいいます。(東京都福祉保健財団)」
ケアマネージャーには、要介護認定の支援と調査やケアプランの作成といった具体的な業務があります。
ケアマネージャーの仕事の概要や受験資格、気になる平均年収について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
ケアマネジャー(ケアマネージャー)はどんな仕事?資格取得の方法や気になる平均年収を解説

取得するには? 受講資格はある?

ケアマネージャーになるためには、介護支援専門員実務研修の試験に合格する必要があります。資格を取得した後は介護支援専門員実務研修を受けて都道府県へ登録を申請する必要があります。
受講資格には下記の資格を持つ必要もあります。
・医師
・歯科医師
・薬剤師
・保健師
・助産師
・看護師
・准看護師
・理学療法士
・作業療法士
・社会福祉士
・介護福祉士
・視能訓練士
・義肢装具士
・歯科衛生士
・言語聴覚士
・あん摩マッサージ指圧師
・はり師、きゅう師
・柔道整復師
・管理栄養士含む栄養士
・精神保健福祉士
介護福祉士の資格を持っていれば、ケアマネージャーの資格取得も目指せるので介護職員として更なるキャリアップも目指せるでしょう。
※資格受講には国家資格の職業で5年以上および900日以上の勤務実績も必要です
ケアマネジャーになるための方法については、以下の記事を参考にしてみてください。
ケアマネジャーになるにはどうすればいいの?|受験手続きについて紹介!

2. 社会福祉士

社会福祉士は、国家資格の一つです。厚生労働省によれば、社会福祉士は下記のように定義されています。
「社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連絡及び調整その他の援助を行うことを業とする者をいう。」
社会福祉士の詳しい内容については、下記の記事を参考にしてください。
社会福祉士とはどんな仕事?活躍できる職場や国家資格の取り方を紹介

取得するには? 受講資格はある?

社会福祉士の受験資格を取得するためには12個のルートがあります。おもに、所定の教育機関を修了していることや養成機関を卒業後実務経験を積むルート、さらに、4年以上の実務経験を積むルートなどさまざまです。
社会福祉士の資格取得についての詳しい内容は下記記事を参考にしてください。
社会福祉士になるには?国家試験の受験資格を得る方法や必要な実務経験について紹介

3. サービス提供責任者

サービス提供責任者は訪問介護事業所で連絡調整係を担当する役職です。
ヘルパーやケアマネージャーへの連絡・調整役を担っていて、訪問介護計画書やサービス提供手順書の作成から利用者からの申し込み、サービスのモニタリングや訪問介護員のシフト調整や指導研修など幅広い業務に携わります。
サービス提供責任者の実際の仕事内容については、以下のインタビュー記事を参考にしてみてください。
サ責の仕事とは現場に立ち続けること 介護リレーインタビュー

取得するには? 受講資格はある?

サービス提供責任者は資格でもなく試験もありません。介護福祉士や介護福祉士実務研修修了者などであれば、サービス提供責任者になれます。
ただし、2018年の法改正で、介護職員初任者研修修了者+実務経験だけでは、サービス提供責任者になれない制度に変更されたので注意しましょう。
サービス提供責任者の仕事内容とは?|サービス提供責任者の資格要件を紹介

認知症ケアにおすすめの資格を紹介!

認知症患者に対する介護サービスに従事する人向けの資格には、民間・公的・国家資格の3タイプがあります。この章では、以下の資格について紹介します。

・認知症介護基礎研修
・認知症介護実践者研修
・認知症介護実践リーダー研修
・認知症ケア専門士
・認知症ケア指導管理士

認知症患者の介護サービスに関わる仕事に就きたいと考えている方は、以下で紹介する研修や資格について参考にしてみてください。

1.認知症介護基礎研修

「認知症介護基礎研修」と「認知症介護実践研修」および「認知症介護実践リーダー研修」は、各地方自治体で個別に実施される研修です。ここでは、東京都内で実施されている研修の受講条件を例にとって、それぞれ紹介していきます。

認知症患者に対する介護サービスに携わる初任者として、基礎的な知識や技術、考え方について学びます。介護施設のチームの一員として、認知症患者に対するサービスを提供できる点が特徴です。

取得するには? 受講資格はある?

認知症介護基礎研修は、介護に直接関わる職員で、医療・介護関連の資格を保有しない方を対象に実施される研修です。ただし、資格保有者でも希望があれば研修を受講できます。

2. 認知症介護実践者研修

認知症介護実践者研修は「認知症の方が有する能力に応じて自立的な生活を営めるような認知症支援を実施すること」を目的に設立された研修です。

研修修了後は、認知症患者に対する支援を行う際のチームで、中心的な役割を担えるような知識とスキルを獲得することを目指します。

取得するには? 受講資格はある?

研修を受講するための条件は、東京都内の介護保健施設・事業所に属している介護職員などで、認知症介護に関わる業務に2年以上従事していることです。

3. 認知症介護実践リーダー研修

認知症患者の自立支援を行うための十分な知識とスキルを有していることに加え、介護施設・事業所においてチームの中心に立って、職場全体の認知症支援・ケアサービスを管轄するスキルを証明する研修です。

また、地域の事業者同士で連絡を取り合い、認知症支援の地域的な協力体制を作れるような方策を考えられるような人材を育成します。

取得するには? 受講資格はある?

認知症介護実践リーダー研修の受講資格は、以下の5点にまとめられます。

・東京都内の介護福祉施設・事業所で勤務している介護職員など
・「認知症介護実践研修」を修了して1年以上が経過している
・認知症介護に5年以上従事している方
・施設内で介護・看護業務のチームリーダーの立場にある方
・地域内での認知症患者に対する支援の質向上に尽力できる

これらの条件を全て満たした方が、受講できる研修です。

4. 認知症ケア専門士

認知症ケア専門士は、日本における認知症患者に対する適切な支援の広がりと、認知症支援の質の向上を目的に実施されている認定試験です。認知症支援に特化したスキルと知識を証明するのに最適な試験だといえます。

取得するには? 受講資格はある?

認知症ケア専門士の受験資格は、2012年4月1日から受験時点までで、認知症患者に対する支援業務に3年以上従事した経験のある方が受講可能な試験です。介護・看護に関する資格保有の有無は関係ありません。

5. 認知症ケア指導管理士

認知症ケア指導管理士は、認知症患者に対する適切な支援や人材育成、認知症ケアに関する専門性の向上を目的とした試験です。のべ2万人以上の資格保有者がおり、その中の多くの人材が、実際に認知症介護・ケアを提供する現場で活躍しています。

取得するには? 受講資格はある?

認知症ケア指導管理士の試験は、どなたでも受験できます。業務経験や保有資格がなくても受験できるので、誰にでもチャレンジしやすい資格だといえるでしょう。

仕事の幅が広がる! おすすめの資格を紹介

介護業界ですでに仕事をしていたり、幅広い業務に携わりたいという人がさらに仕事の幅を広げるためには、他にもさまざまな資格が役立ちます。
ここでは、上記で紹介した資格以外で介護職に役立つ資格について紹介します。

レクリエーション介護士

レクリエーション介護士とは、高齢者に喜ばれるレクリエーションについて学んだり、目的に合わせたレクリエーションプログラムの企画・計画について学べる資格です。
レクリエーション介護士には1級と2級があり、1級を取得するためには2級の資格を有している必要があります。
レクリエーション介護士の資格を取得するためには、約3か月ほどのカリキュラムを学んだ後、筆記試験と添削課題に合格することで取得できます。

介護予防運動指導員

介護予防運動員は、高齢者のための筋力向上トレーニングをはじめとした介護予防プログラムの作成や運動指導を実施する専門家です。
介護予防運動員の受講対象者は、初任者研修修了者で2年以上の実務経験がある人や介護支援専門員の資格を持っている人、医療分野などの国家資格を有する人(社会福祉士など)がいます。
受講資格を有していて、31.5時間のカリキュラムを受ければ、介護予防運動員としての資格を取得することができます。

福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員は、福祉用具に関するアドバイスをする役割を担っています。介護保険制度において、福祉用具貸与事業を行う場合には、2名以上福祉用具専門相談員を配置する必要があります。
都道府県が指定した研修(50時間)を受講することで資格をもらえますが、介護福祉士や社会福祉士の場合には、指定講習の受講なく業務に就けます。
介護職員初任者研修の資格保持者の場合には、指定講習を受講後に福祉用具専門相談員として従事することもできます。
福祉用具専門相談員について詳しい内容は下記の記事を参考にしてみてください。
福祉用具専門相談員とは? 仕事内容を紹介|福祉用具専門相談員になるには資格が必要?

ガイドヘルパー(移動支援従業者)

ガイドヘルパーは「移動介護従事者」とも呼ばれていて、移動を介助するのが主な仕事です。視覚障がい者や知的障がい者、精神障がい者など一人で外出することが難しい人を対象として介助サービスを提供します。
ガイドヘルパーには、「全身性障害者移動介護従業者」「同行援護従業者」「行動援護従業者」の3種類に分かれていて、自分が取得したいと思う資格を取得する必要があります。
ガイドヘルパーについての詳しい内容については下記の記事を参考にしてください。
ガイドヘルパーとは? どんな種類があるの? 資格の取得方法と取得のメリットを解説

福祉住環境コーディネーター

福祉住環境コーディネーターは、高齢者や障がい者の方が暮らしやすい住まいを提案する職業です。医療・介護・福祉・建築に関する知識を身につけ、各業界の専門家たちと協力しながら、より快適な住環境を目指します。

学歴や職歴、資格保有の有無による受験制限はなく、誰でも受験することが可能です。オンライン受験のIBT、会場受験のCBT方式の2種類から受験方法を選択でき、1級から3級までの級が設けられています。

介護事務|ケアクラーク

介護事務(ケアクラーク)は、日常的な窓口業務・介護報酬請求業務など、介護の現場で事務職として働く機会が多い立場の介護職員です。「ケアクラーク技能認定試験」は、介護職の事務職に必要な知識とスキルを証明できます。

受験資格の指定は特になく、試験合格率も70%前後と比較的に合格しやすい試験です。

介護事務に関する詳しい情報については、以下の記事を参考にしてみてください。

介護事務とは? 仕事内容や役立つスキル・おすすめ資格を紹介!

資格を取得してキャリアアップを目指そう!

この記事では、介護職にとってスタンダードなキャリアパスモデルやキャリアアップ、認知症ケアに関する業務の知識・スキル証明に役立つ資格について紹介しました。

介護職としての仕事の幅を広げ、順調にキャリアアップするためには、自分の働く職場や業界で求められている資格を取得するのがおすすめです。

自分のキャリアの展望を考えながら、取得するべき資格について考えてみましょう。

引用元
東京都福祉保健局|東京都認知症介護研修の概要

一般社団法人 日本認知症ケア学会|認知症ケア専門士認定試験

一般社団法人 職業技能振興会 資格取得キャリアカレッジ|認知症ケア指導管理士(初級)認定試験

東京商工会議所|福祉住環境コーディネーター検定試験

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